古街道とは

歴史古街道団とは…
「歴史古街道団」は、昨今ものすごい速さで全国から消えゆく古道跡、 古街道跡、伝説、遺跡、史跡の「保存と活用」について考え、また高齢化や後継者不足で 失われつ つある地域史・郷土史研究家、愛好家、伝承者、語り部などの智恵・記憶・研究データなどを、 何らかの方法で現代に「保全と活用」することについて少しでも貢献したいと考えています。

また、私たちが、古い「昔の道」をたどることで、見えなかった当時の風景や情景や 記憶が今によみがえり、 なぜかとても元気になった感じがすることの不思議な効果について考え探求しています。

また、常にその活動は「郷土の歴史と文化の豊かさを知り、大切にする人々」のために 開かれているべきと考え、意志ある人々のフォーラム(広場)でありたいと願っています。 その交流や情報交換、協働する活動の場を創り、会や組織の繁栄を第一の目的としない、他の研究会や組織や人と 競争しないなど当たり前のことを守り、スローライフスタイルを支持し、地域の歴史資源活用を図っていきます。 優しい目・澄んだ心持ち、偏らない姿勢で、郷土や国土の豊かなる歴史と将来を見ている人々によって運営される 「歴史古街道団」の活動にぜひご参加下さい。

古街道団は具体的にこんなことを目指して活動しています
1 ウォーキングや旅行、講演会などを実施
全国のあらゆる歴史資源(古道跡、遺跡・史跡、伝承地、文化財、資料ほか) を “道”を生かした新たな発想で活用することにより、まちと人が元気になること を再認識するために、 ウォーキングや旅行、講演会・学習会・研究会、有償ガイドの養成、ほか啓蒙活動、古街道跡の保全・活用 のための交渉と提案、企画、参画、応援 などを行っています。

2 歴史古道フットパスを発信
全国に向けて、これまで「道」によってすべての歴史と文化が創られていったことを基本認識に “道”でつなぐまちづくりや歴史古道フットパスを発信し、 新しい地域交流ネットワークの確立を目指します。

3 多摩丘陵に残された歴史資源の保全と活用
関東平野で東京都と神奈川県にまたがる「多摩丘陵」に、奇跡的に残された古代〜中世〜近代の 「多摩古道(たまこどう)群」の存在を広く世間に知っていただき、東西日本の交通の歴史上、 また、関東の歴史を知る上で大変に重要な「道」の遺跡群であるということを広く知って頂くための様々な活動、 その保全と活用のためのあらゆる取組みに挑戦します。

4 多摩よこやまの道の保全と活用
多摩丘陵の背骨である総延長・東西24キロメートルの尾根上にある自然と歴史の遊歩道= “日本の歩きたい道500選「多摩よこやまの道」”は、さまざまな 時代の歴史古道が乗り越えていく貴重な丘であることを広く知っていただき、それに 沿った貴重な 周知・未知の遺跡、史跡、歴史的環境の保全と活用を推進すること を目的とした様々な活動を実施します。

5 『万葉時代 さきもり(防人)まつり』を実施
毎年11月の恒例イベントとなった、古代風景・情景を再現した歴史シアター時代まつり 『万葉時代 さきもり(防人)まつり』(2004年開始。2010年で6回目。東京都多摩市と近隣市町にて)を 今後も可能な限り続けて開催し、参加者とともに、時空を超えた遊びを楽しんでいきます。
古街道団設立の想い
当団はこれまで歴史的な古道、古街道や関連する遺跡・史跡を研究してきた仲間や研究会が声を 掛け合って2004年10月9日に結成された団体です。
その構成員の研究分野は歴史学・歴史地理学・考古学・郷土史・世界史・都市設計学 ・建築学・環境学・ 農学ほか広範囲に及び、これまでの物質的なまちづくりから、心豊かに暮らすための“時間軸的まちづくり”を 共に目指します。
なぜ人は昔懐かしいものを見たり感じたりすると、目を細めて豊かな表情や心持ちになれるのかについて 真剣に考えています。
それは、今現在が、決して突然生まれたのではないということ、悠久の時の積み重ねの中でじっくり 醸成されてきたことの上にあることを認識することでもあります。
はるか大昔からの先人・先輩たちの豊かな心と、たおやかな暮らしの時代の記憶を、 遺跡や古道から学び、 感じとることが大切と考えます。「じっくり感性で歩く歴史古道ウォーキングやツーリズム」などを通して、 各地を線=「道」でむすび、眠りかけ ている史跡や遺跡に再び息を吹きかけ、協力し合って成される 新しいスタイルの「まちおこし」へと発展させていきたいと思います。
また、私たち全ての人の誇りであるべき「遺跡や文化財」が、地域開発の際にうとまれ、嫌われ、 厄介者扱いされている現状を根本から覆す画期的な名案、逆転的な「共存と活用」の発想を提示し、啓蒙活動を 実施していきます。
これらは、まさに「文化遺産ルネッサンス」であり、“歴史と誇りを忘れた日本人” と世界中から批判されている 現状を打破する模索の第一歩ではないかとも考えます。
「道」は単なる交通の道具ではなく、私たちを元気にしてくれる不思議な力をも持っていることを、 もっと多くの方に知って頂きたいと考えます。

    歴史古街道団 団長 宮 田 太 郎
    本部  〒206-0013 多摩市桜ヶ丘
         TEL 090-7002-3431
    事務局 〒252-0307 相模原市南区文京1-5-19
                エクメ−ネ304 歴史ライフ総研内
         歴史古街道団 問い合わせセンタ−
         TEL/FAX 042-719-6336
    ホームページ:http://rekkodan.a.la9.jp/
    Eメール:bwa37469@nifty.com




2007年「さきもりまつり」




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